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9nineとEDMのはなし

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9nineのNewアルバム『MAGI9 PLAYLAND』がリリースされた。

まだ2周しか聴いていないけど、サウンド的には「Evolution No.9」以降のEDMバッキバキ路線に振り切った作品だ、と思う。

4/26に開催された中野サンプラザで開催された彼女らのワンマンライヴを見て、その内容としては昨年の11/4に開催した幕張アンフィシアターで見せた内容をブラッシュアップし、踏襲するところは踏襲し、また今後の方向性を明確に見せたライブだったと思う。その方向性というのは、サウンド的にはEDM路線へ突き進むこと。

中野サンプラザ公演でのMCでも、メンバーから「"Re:“や"With You / With Me"のようなサウンドの新曲がある」というような言及もあり、この方向性は十分予測できたものだったし、このようなサウンドとリンクする彼女らのダンスパフォーマンスは紛れもなくカッコいいし、個人的には歓迎もしている。

過去からダンサブルなナンバーは確かにあったものの、たぶんそれを売りにしてきたグループじゃないと思う、9nineって。もっと可憐なアイドルポップスとかを歌ってきたグループだと思ってる。このEDM路線への転換は、ある種のヲタ切り、古参切りという見方だってできるし、(特に)昔からのファンからは反発もあろうことかなと。

この方向性に関しては、海外のEDMシーンを明確に意識してやってるはずなんだけど、日本のシーン的にはそのシーンのアイコンとなれるポテンシャルを抱えてるのは絶対的に「アイドル」というカテゴリーの人たちだと思っていて、それを自ら宣言して背負っていく姿勢は、正直そこまでやる必要があるのかという疑問はあるものの、ハッキリ言って痛快。

彼女らのことを「アイドル」と呼ぶか「ガールズパフォーマンスユニット」と呼ぶか、それはどっちでもよくて、彼女らが目指すものがハッキリした今、9nineが極めて高いレベルを目指してパフォーマンスを研ぎ澄ましてるチームだということはいい加減認めなきゃいかんでしょ、と。

その先にある8/21の武道館公演は、さすがに目の離せないショウになるだろうと確信もしています。

アルバムの感想は改めて消化してから書きたいなと思うけど、曲数がちょっと多すぎでぼんやりした印象なのがちょっと残念かも。

最後に、日本の「アイドル x EDM」の組み合わせで面白いなと思ったトラックを紹介しておきます。

クルミクロニクル「VOICE (ft. USAGI DISCO)」

4/5に渋谷WOMBで開催した初のワンマンライヴを大成功させたクルミクロニクル。アシッドなトラックとイノセントな声のコントラストが中毒的。

 

朝が来るまで終わる事の無いダンスを 3am CLUB MIX - DJ USYN feat. いずこねこ

オリジナルは言わずと知れたtofubeats。いずこねこプロジェクト終了後も、茉里ちゃんにはスケールの大きな活動を期待したい。