【ATATA全曲レビュー】Fury Of The Year 【01】

ATATAがONE OK ROCKのコンテストに参加していることは前の投稿で書いた通りですが、いまのところは結構調子がいいみたいですけれども、あと15日以上もある状況なので、この期間を使って何かやりたいなと思いまして、いつかやろうと思っていた企画をここでぶっ放します。

題して 『(俺なりの)ATATA全曲レビュー』

リリースされている曲に対して、自分なりに思っていることとかを隔日くらいの周期でガチャガチャとレビューしてみたいと思います。

僕が息切れするのが先か、あるいはATATAが賞レースから離脱していくのが先か、それはさっぱりわかりませんけども、こういうのが僕なりの愛情表現だと思って生暖かく読んでください。

では。

 

 Fury Of The Year

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2010年11月1日、この世に初めて投下されてしまったATATAはじまりの曲。ちなみに、後にアルバムに収録されるにあたって再レコーディングされている(はず)。もっと言うと、最初に配信されていた無料音源と、いま配信されている音源も微妙にバージョン違い(な気がする)。

50本以上は彼らのライヴを見てきて、少なくとも自分が見てきたライヴでこの曲が演奏されなかったセットリストは一度も無いように記憶している(無論、メンバーがちゃんと演奏していないとかそういうことはさておきである)。それくらい、ATATAのライブを象徴する1曲であり、ATATA ARMYにとっては沸き曲である。

初めてこの曲を聴いた感想は、実にジャンル分けがしづらく、ハードコアと言えばハードコアだし、オルタナと言えばオルタナだしという感じで、メンバーのバックグラウンドをあまり整理せずにごっそり詰め込んだ曲、というものでした。そして、曲としては(この時点では)元HOLSTEIN組のもたらしているものよりも、奈部川さんの要素が色濃く出ている印象が強い。

そして、奈部川さんが日本語詞で歌うという新機軸はあったものの、この曲の歌詞は全然日本語に聴こえなかった。そして、未だに聴こえない。でも、なんだかカッコいい。

ライヴにおいては未だに欠かすことの出来ない1曲であり、もしこの曲をライヴでやらない日が来たとすれば「まぁ、それもアリだよねー」と良識あるファンの振りをしながら、一方で「あいつらスカしてんな」と中指を突き立てる、かも知れません。

オススメ度:★ 


Fury of the year / ATATA - YouTube

 

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