2015年ベストディスクを発表します! Part.3(16位~20位)

なんとか年内に全部発表してしまいたいので、もう1本更新します。

ここでは16位〜20位の5作品です。

では。

 

20位:VIVISICK『NUKED IDENTITY』

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VIVISICK、7年ぶりとなる2ndアルバム。この作品のリリースをはじめとした自主制作のリリースや海外でのライブなどハードコアパンク然としたDIYな姿勢が、新聞テイストに作られた歌詞カードに箱型のケースという拘りの装丁にも詰まっている。メロディアスな楽曲がもたらす高揚感はVIVISICKらしくて最高です。

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19位:David Gilmour『Rattle That Lock』

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David Gilmour先生による9年ぶりのソロアルバム。冒頭のインスト曲「5 A.M.」から聴かれる情緒深いギターフレーズにガッツポーズ!。というか、本当にこの人のギタープレイは人類の宝だと思います。まったく衰えを知らないどころか、ますます饒円熟味を増していて無敵すぎます。フォーキーな「Faces of Stone」やグルーヴの効いた「Today」など、ヴォーカル面での聴きどころも豊富。

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18位:Coheed and Cambria『The Color Before the Sun』

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Coheed and Cambria、8枚目のアルバムにして初の"非"コンセプトアルバム。結成からの20年、7枚のアルバムを費やしてスターウォーズのごとくコンセプトアルバムをリリースし続けてきた彼らがリリースしたこのアルバムは、楽曲のキャッチーさに振り切った印象。元々彼らが持っていたメロディーの良さが1曲1曲ごとに凝縮されており、感触としてはベストアルバムに近い感じ。これまでのアルバムもどれも好きだけど、初めてCoheed and Cambriaを聴く人に薦めるならこの1枚かな。

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17位:前野健太『今の時代がいちばんいいよ』

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前野健太の弾き語りアルバム。吐息まで収録したような生々しい距離感のせいか、歌詞の内容もぐっと身にしみて入ってくるような感覚すらする作品。こんなに素晴らしいフォークシンガーと同じ時代に生きていてすごくラッキー。今の時代がいちばんいいよ。

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16位:Baroness『Purple』

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Baronessの4thアルバム。正直、年末リリースじゃなかったらTop3には入れたかったなぁというくらい気に入った作品。ヘヴィーなリフと土臭いボーカルスタイルはありつつも、サイケデリックな要素を取り込んだストーナーな魅力と、静と動の展開のバラエティーで一気にポピュラリティーが増した印象。とりあえず、この「Shock Me」とかすごくいい曲だと思うので聴いてみてほしい。

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01位:Sufjan Stevens『Carrie & Lowell』
02位:bacho『最高新記憶』
03位:Deafheaven『New Bermuda』
04位:NOT WONK『Laughing Nerds And A Wallflower』
05位:ACO『Valentine』
06位:Discharming Man『歓喜のうた』
07位:Refused『Freedom』
08位:Have A Nice Day!!『Dystopia Romance』
09位:Hiatus Kaiyote『Choose Your Weapon』
10位:おやすみホログラム『おやすみホログラム』
11位:High on Fire『Luminiferous』
12位:OMSB『Think Good』
13位:Between the Buried and Me『Coma Ecliptic』
14位:Alabama Shakes『Sound & Color』
15位:ゆるめるモ!『YOU ARE THE WORLD』
16位:Baroness『Purple』
17位:前野健太『今の時代がいちばんいいよ』
18位:Coheed and Cambria『The Color Before the Sun』
19位:David Gilmour『Rattle That Lock』
20位:VIVISICK『NUKED IDENTITY』
21位:The Weeknd『Beauty Behind the Madness』
22位:本日休演『けむをまけ』
23位:Ghost『Meliora』
24位:Tame Impala『Currents』
25位:Steven Wilson『Hand.Cannot.Erase』
26位:Kylesa『Exhausting Fire』
27位:Faith No More『Sol Invictus』
28位:快速東京『レッドブル―』
29位:Hurts『Surrender』
30位:Burgh『テクノ・ナルシスのすべて』