BiS最後のニコ生 書き起こし(コショージメグミ編)

# これは、2014/7/4に放送されたニコニコ生放送の番組「BiS最後の生出演!! ひとりぼっちの生放送」内で読まれた手紙部分の書き起こしです。


研究員の皆さまへ

BiSのコショージです。こう名乗れるのも、あと3日くらいです。

私が本当にBiSの解散を覆すのだと思っていました。本当にそう思っていました。私は、この世界は望めば何でも手に入る世界だと思っていました。

私たちの可能性はもっともっと無限大にあるはずです。BiSと研究員の可能性はこんなにも広がってきたし、これは奇跡なんかじゃなくて、世界を動かせる法則に基づいた、必然的なものだと思います。

だからBiSと研究員、私たちは、これから別々の道を進んでいきますけど、私たちには世界を変える力がある。独りになってしまうけど、また一からそれぞれの世界を作っていきましょう。

で、生きていく上で、注意しなくてはいけないことは、

  1. 寝る前に携帯は床に置くこと
  2. ジュースは極力飲まないこと
  3. 失ったものは元には戻らないこと

です。

この3つはとても大切なので気をつけましょうね。

最後に研究員の皆さん。コショージは何もない、何もできなくて、髪の毛が金髪な(いま紫だけど)だけの人間で、弱虫であんま可愛くないんですけど、みんなが何もない私をBiSにしてくれました。ありがとうございました。

では、横アリで会いましょう!

平成26年7月4日 コショージメグミ


この手紙を読んでいるときは、横浜アリーナまであと4日のタイミングですね。新宿でのフリーライブを終えて、スタジオで手紙を書いています。

思えばコショージがBiSに加入したタイミングと、オレがBiSチームに加わったのはほぼ同じタイミングでした。言ったら同期みたいなもんですね。そういった意味では、コショージは他のメンバーより親近感が沸いているかもしれません。

初めてコショージに会ったのは、BiS after allツアーの初日公演でした。はっきり言って、この子大丈夫?というのが第一印象です。声は出てないし、踊りは覚えていないしで、なかなかボロボロでしたからね。

いま思えば、加入して間もない上に、ライブも数回くらいだったからしょうがない話なのですが、その時と比べると相当成長したよね。歌もだいたいは覚えたし、振り付けもだいたいは覚えましたもんね。あとは遅刻癖だけですね。

でもぶっちゃけ、一人で後から入っていきなりツアーで大変でしたね。なんだかんだで曲数も多いし、食事は米だけで車中泊だし、ステージに立ったら歌も振りも覚えていないから、いつも怒られてるし。

そんな状況のなかで、コショージはよく頑張ったと思います。なかなかみんな褒めてくれないだろうから、オレが褒めてあげます。コショージはよく頑張った!偉いぞ!

コショージはいつもステージ上で楽しそうに歌って踊っていますね。そして、とても素敵な笑顔をしています。その楽しそうで素敵な笑顔を見せるコショージが、オレは大好きです、コショージの笑顔が見れるのは横浜アリーナが最後だと思うと、寂しいです。

共に過ごした時間は短いけれど、その分濃密な時間を過ごしてきたと思います。BiSと過ごした時間は、オレにとって本当に大きな財産です。

コショージが新宿で演説した通り、BiSの6人と研究員を多くの人に見てもらいたいですよね。そして、プー・ルイの言った通り、世界を変えたいよね。

オレはBiSと研究員が大好きです。だから、横浜アリーナではBiSも研究員も、思いっきり楽しんで、思いっきり笑って、思いっきり泣いてほしいなって思います。

BiSはあと4日で終わってしまいます。その後に出会うことがあるのかわかりません。だから最後にお願いがあります。

いつまでも笑顔が素敵なコショージメグミさんでいてください。たとえキノコになったとしても。

まだまだ書きたいことはいっぱいあるけど、とりとめがなくなってしまうので、そろそろ筆をしまいます。

残り4日です。目一杯BiSを楽しんで下さい。

じゃ!

KMミュージック 佐藤