Most Impressed 10 Records of 2019 1st-half

下書きだけ書いてそのままにしておくつもりだったのですが、もしかしたら誰かの役に立つかもしれないので、そっと公開しておきます。

今年の上半期によく聴いた10の作品です。あまり"上半期ベストアルバム"って感じではなくて、印象に残っている10枚という感じです。順不同で10枚並べておきます。

Spotifyを使うのをやめてもう1年以上が経っていることもありますし、各作品のSpotifyリンクを設置することは野暮なのでやめておきます。手間がかかるかもしれないですが、音を探しに行くことだって音楽だと思ってます。

 では。

 

『untitled』5kai 

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5kaiの最新EP。1stフルアルバムのミニマル感とはまた一線を画したオルタナティブな触感が気持ち良すぎて聴きまくった3曲入りEPですね。東京でライブ観る機会も増えてきて嬉しい。

 

『self-titled』Defeater 

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このバンドの音楽に宿る叙情性をつぶさに表現した傑作じゃないでしょうか。妙なギミックもなく、ストレートに好きだと思いました。

 

『ANGELS』THE NOVEMBERS

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いま日本で一番凄いライブパフォーマンスしてるのはTHE NOVEMBERSだと思っているのですが、これは作品としての美しさも極まっていて素晴らしい。海外の人に『日本のオススメのバンド教えてくれ』って聞かれたときは、いつも『THE NOVEMBERS!!』と答えているよ、私は。
 

『Gold & Grey』Baroness

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Baronessはもちろん音楽が最高なんだけど、毎回アートワークも最高だから紹介したいので挙げておこう。 

 

『Down the Valley』NOT WONK

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NOT WONKは東京に来てくれる度にライブ観に行っているくらい大好きなんですが、ここ数年狭いライブハウスで見せてくれていたものをこうやってフルアルバムで提示してくれて、改めて彼らのパンクバンドとしての美学や哲学が世の中に少しずつ浸みわたっていく様は、ある種の生きる喜びであると思うわけです。

 

『Atlanta Millionaires Club』Faye Webster

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今年聴いたシンガーソングライター系のレコードで一番好き。

 

『Morbid Stuff』 PUP

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PUPのライブ観ないと死ねない。

 

『self-titled』 WETNAP 

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初期emoというか、DCパンク的な感触をバチバチに浴びせてくれる最高のバンド。

 

『脊髄』sassya-

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別に友達でも何でもないのに、sassya-の音楽聴いてるときに感じるシンパシーがすごくて、自分のテーマ曲みたいに感じることも多い。langとsassya-が私にとっての"東京の音"、みたいなところがあります。

 

『Keep Drinking』Drinking Boys and Girls Choir

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今年上半期どころか、近年稀に見る傑作パンクアルバムだと思います。韓国の大邱からこういうバンドが出てくるのとか超面白いです。Keep Drinking!!

 

おわり。