フジロック第6弾発表!

恒例となりつつある金曜11時の追加発表。第6弾も来ました!

www.fujirockfestival.com

 

・[Alexandros](JP、初出場)
クラムボン(JP、11年以来4年ぶり)
・deadmau5(CA、初出場)
ハナレグミ(JP、11年以来4年ぶり)
星野源(JP、12年以来3年ぶり)
KEMURI(JP、13年以来2年ぶり)
・Nate Ruess(US、初出場[FUN.では13年に出場])
大橋トリオ(JP、11年以来4年ぶり)
・Royal Blood(UK、初出場)
サニーデイ・サービス(JP、11年以来4年ぶり)
10-FEET(JP、11年以来4年ぶり)
・Txarango(ES、初出場)

 

今回の発表ではかなり国内勢が目立ちます。キュウソネコカミONE OK ROCKゲスの極み乙女。あたりに続いて[Alexandros]が初出場を果たすのは目を引きます。一方で、新作を発表したクラムボンサニーデイ・サービス星野源などが数年振りにまた苗場に帰ってくるというのも馴染みのフジロッカーにとっては嬉しい知らせなのでは。13年のGreen Stageで完全復活を印象づけたKEMURIの出場もいいですね。

来日組では、13年にGreen Stageに立ったFUN.のボーカリストNate Ruessがソロで登場。昨年、初来日を実現したUKの2人組、Royal Bloodも待望のフジロック初登場です。

あと、各国のEDMイベントでも引っ張りだこのdeadmau5も、深夜のRed Marqueeあたりでブチ上げてもらいたいなぁと思います。楽しみ。

そして、目玉になりそうなのはスペインのTxarango。ホーンセクションも含んだ8人組(たぶん)ですが、レゲエやスカを大胆に取り込んだ音楽は実にフジロック向き。昨年でいうとTalcoあたりを思わせるようなラテンの血特有の陽気さと憂いの波が、Orange Courtあたりを震源にして波及しそうな予感がします。期待。

今回の発表を含めて、邦ロックのバンド(あえてロキノン系と言ってみる)の発表に関しては、一定の嫌悪反応もあるみたいですし、集客目的なのではと訝しがる声もあるようですが(そういう側面もあるけど)、比較的ライブハウスシーンで叩き上げてきたバンドばかりなので、そういうバンドがフジロックのステージに立つというのは、日本人として誇らしく思っておりますよ。ONE OK ROCKなんか、ヨーロッパやアメリカで数々のフェスに出たりツアー回ったりして、ちゃんと人気も知名度もあるバンドなわけですから、できればGreen Stageで見たいくらいですし。

では。